いらないものだらけ

感謝を忘れずに、毎日ワクワクしたい。

続。三角山から大倉山から奥三角山

三角山の頂上で、おじさんとお話し。雪山も、いいよ?また違った景色がだから!と言われて

すっかりその気になってしまう私。

簡易アイゼンかー。検索しよう。


ここからは

急坂をおります。

こーわーい

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名前からして怖い。


おそるおそる降りてたら、

たまたま登りできた、ベテランさんにうまいおりかたを教えていただきました。

ありがいです!


初の縦走の試みにワクワクが止まりません。


しばらく行くと、大倉山。

山頂らしきところに来ましたが

看板を見逃す、、、、。


ジャンプ台の看板

良かったー!

せっかくだから展望台。



展望台から見る三角山。

凄いとこまで一人きりで来てしまった、、、

帰りが少し心配になる。


そこで、ある家族の写真を撮ってさしあげたら

その奥さんがまた個性的な人で、

話したらとても面白かった。

自転車で色々たびをしている。

日帰り圏内だけど、普通

自転車で行かないところを

沢山行っている話をききました。

いろんな楽しみ方があるんだな。


またどこかで会える気すらする笑


うかうかしてられない。奥三角山をめざすんだ。

看板の、小別沢の方へ行くと奥三角山です。


途中まではいいかんじの尾根ですが、

分岐点で、とんでもない方を選んでしまい、


死ぬかと思いました。

掴むところがなくて、3点支持というけど、

どこつかむ?

ぐらつかない木の根を必死に探りながら探します。体幹弱く。落ちたら崖並み。

疲れてないのに、

息が凄い?いっぽすすんで、1つ上の木の根を撮って掴み、

これを戻るには急すぎて降りれないから

怖くてもてっぺんまでいかないと!

生きるか死ぬかと私の中ではおもいましたが

そういう時は息があらくなる。

ということを体感する。


大袈裟かもだけど、

誰も助けに来てくれないのに

両親も登山の先輩とはいえ助けを呼べないし

子ども達がいるのに、こんなとこで死ぬわけに

助けまつわけにいかない。

必死でした。

とにかく必死に。


後ろから、男の人が来ました。

ゆっくり登ってきます。

ごめんなさい。初心者のくせに急登な方を

選んでごめんなさい。

すれ違えないから、

必死にのぼりました。


頂上に着いたら、しばらくして

その男の人も着きました。


私は、しばらくして、

よく登られるんですか?

私は

死ぬかとおもいましたー。と半べそ状態でした。


そこから色々と話し、一緒に、降りることに。


さっき大倉山から見た三角山に比べてすげー

小さくなってる!


すなわち、

山を1つ超えた結果、、、。

とんでもないトコに一人で来てしまっただ。

と思う。




その男の方とともに降りる。

緩やかな道を選びます。さっきで懲りたから。

世間話をしたり、互いの事を話し、

その方の携帯ナビを頼りに着いて行く形となりました。



時々携帯をチェックしてくださり

現在地を検索。


なんと、途中から

道を間違えて逆に着いてしまい、

奥三角山の逆登山口に着いてしまいました。


スタート地点の三角山とは、真逆です。


男の人が、

凄い謝ってる。

こちらこそ、あなたに任せきりにしていたんだから迷ったとて

文句を言える立場にはないから。

それでも一人より誰かといた方が

知らない道だと心強いから、、、。

そう伝えると、安心されてました。


そこからは、

一般道を1時間近く歩きました。

お互いの家族の話、趣味の話、インドの話、紅茶の話、コーヒーの話、酒の話、色々して

楽しかった。

インドの話を聞けたのは一番面白かった。

さすがのバックパッカー。


超高級住宅街の中を初対面の人と1時間くらい歩く不思議。。。

昼過ぎ帰宅の予定が、

軽い遭難でゆうがたになってしまいました。


三角山の登山口に着いた時は、

涙が出るほど嬉しかった。


か、家族の元に帰れるー!!泣


そのひとと、

また。どこかで!


と別れました。


迷った人がいい人で良かった。

無事帰れて

こうして家族といれて

仕事もできてる。


大袈裟かもしれないけど

山の神さまになんか釘を刺された

気がしました。


おいらを甘く見るなよ、と。



命がけの急登からの

山での迷子は私的に

かなりのショッキングな出来事で、

すぐに実家に行き、

死ぬかと思った、

と伝えると

察した母が取り乱して

もう、山行くんでないとか言い出すし

でも私は

また山に行きたいし

山のことばかりかんがえちゃうし、

冬になる前にまだのぼりたいし

、、、。


懲りない、、、、


縦走はやめたほうがいいと、言われました。

逆に小別沢からの奥三角山も行きたいですけどね。。。


山は、楽しいですけど、

熊の次に迷うのが怖いです。


山は、楽しくて怖くて恐ろしくて

でも、

楽しいです。

私はエネルギーを与えられます。